「着いたからおりよっか。」
紫月に手を引かれながら、いつも通り車を降りて部屋に向かう。
部屋に着いて先にお風呂に入るように促された。
相変わらずタオルやらパジャマもしれっと用意してくれた紫月。
私がお風呂から出てくると、入れ替わりで紫月が入ったかと思えば、今回も数分で出てきて、
「もうゆっくり入ってきて大丈夫だって。」
「1人にするのが心配が2割、早く触れたいが8割。」
私の横に腰掛けて軽くキスをされた。
「翠……。」
「……んっ……。」
次はどんどん深いキスに変わっていって、何度も角度を変えてくる。
服は着てくれてるけど、お風呂上がりで髪が濡れて色気がムンムンなんだよな……。
酸素がほしい……と思った瞬間にパタっとキスが止んで、紫月はなにか思い出したかのような顔をしていた。
「そーいえばさっきので忘れてたけど、やっぱ仁と仲良すぎない?」
