もう一度、君の笑顔を。




「ここを出て左の扉に脱衣所があるから、シャワー浴びてきな。」


「あっ…うん。」


たしかに、昨日はシャワーも浴びずに寝ちゃってたか…



「朝飯用意させとくから、一緒に食おう。」


「うん、わかった。ありがとう。」


至れり尽くせりだな……顔も冷やしたいし、お言葉に甘えよう。


言われた場所に行くと、高級ホテルみたいな脱衣所とお風呂があった。

洗面台は2個、お風呂も5、6人くらいは余裕で入れそう。

1人でこの広さ……やっぱり御曹司ってすごいんだな。


冷水で顔を洗ったら少しマシになったかな。

綺麗すぎるお風呂でなぜかいつもより丁寧に身体を洗って、こんな早朝でもお湯が沸いてる湯船に浸かった。


今だけ高級ホテルに滞在してるみたいだな……。

さすがにアメニティも設備も整いすぎてる。

お風呂を出たら、タオルがちゃんと用意されてあった。