双子の幼なじみは甘く溺愛したい

恐る恐る目を開けると目の前には、

「れ、蓮くん…！？」

私を庇うように私の前に立って、代わりにビンタされている。

と思ったら後から抱きしめられた。

「わっ！？」

沈黙を破るようにキレた蓮くんが喋り出す。

「ってぇ。お前ら、こんなの女の子の顔にしようとしてたわけ？」

「れ、蓮さま……！？ち、違います！手が滑って、、」

さっきまで色々言ってきてた女の子たちが真っ青な顔になっている。

というかさっきから、迅くんがすごいぎゅーってしてきて恥ずかしすぎる……。