双子の幼なじみは甘く溺愛したい


体育館倉庫おっきいなぁ

ガラガラガラ

普段なら鍵がかかっているけど、体育祭の練習期間なら鍵はかけていないらしい。

「あれぇ?紐、どこだ?」

前に蓮くんが、扉を開けた正面の壁に分かりやすく引っ掛けてある。なんて言ってたけど、そんなの見当たらない。


「ねぇ」


「へっ?」

さっきまで誰もいなかったのに急に女の子たちに話しかけられて変な声でちゃった…。

ど、どうしたんだろう。

「あんたさ、蓮様と迅様のなんなの?この金魚のフンが。」

…………え?

「だいたい、なんで私たちがあのお二人の邪魔にならないように影から応援してんのに、あんたみたいなやつが媚び売って一緒にいる訳?」

ど、どうしよう。

足、震えてきた。