双子の幼なじみは甘く溺愛したい

「こんな所で何やってるんすか?壮馬(・・)先輩???」

「はいはい。邪魔者はどっか行きますよー。あ、結ちゃんに変なことしたら俺が貰っちゃうからっ。覚悟しといてね。」


「チッ」


「じゃあまたねー!結ちゃん。」


すごい手を振ってきて、無視もできないので控えめに振りかえす。

「結。ちょっと来て。」


2人に両手を引っ張られてどこかへ連れてかれる。

さっきあんな事があったせいでまともに顔なんて見られない。


「結、顔上げて?」


迅くんが控えめに言ってくる。

恐る恐る顔を上げると……