双子の幼なじみは甘く溺愛したい


「顔真っ赤。このままキスしていい?」


「は?おい結、こいつより俺にされたいよな?キス。」


「ふ、ふふ、2人とも。お落ち着いて。どっちもだめだからぁぁ」


タッタッタッーーー


どうしようどうしよう。


思わず逃げだしてしまった。


どこにどんな教室があるかなんて全く分かんないのにとりあえず適当に走っている。


「中庭…?」

一旦ここのベンチで落ち着こう。


ドスッ