最後まで読んで頂き有り難うございます。

今回は「魔女の瞳Ⅳ」をお送り致します。



そもそもが魔女狩りの時代に生きていたメグ。

ならば一度は魔女狩りについて徹底的に書く必要があるのではないかと、前々から思っていました。

そこで今回の敵は、実在したとされる異端審問官、マシュー・ホプキンスをチョイスしました。

作中語られる彼の生涯のくだりは、詳細に記されたサイトから抜粋させていただいたものです。

読めば読むほど胸の悪くなる人ですね(苦笑)

桜花や蘭花が受けた拷問も、実際に魔女の嫌疑をかけられた人は受けていたみたいです。

調べるほどに気分を害する事ばかりでした。

それをぬけぬけと書く僕も僕ですか。



それゆえに敵役としては非常にキャラの立っていた人物でした。

僕の腕でどこまで表現できていたかは疑問ですが。

こういう歴史を絡めた物語は、書いてて非常にノレます。

読者の方にも、楽しんでいただければ幸いです。