先の戦いで決め技となった攻撃が通用しない。
時貞の力は数段上がっていた。
しかし。
「それだけでかい振り下ろしなら!」
ジルコーはこの隙を狙っていた。
時貞の斬撃の隙を突き、鋭い爪を構えて突進する!
爪は時貞の胸を貫く!
と思いきや。
「ちぃっ!」
咄嗟の反応で、時貞はジルコーの爪をかわしていた。
大振りの力技だけではない。
時貞はジルコーに負けないだけの俊敏さもあるのだ。
彼は身を引いて爪をかわすと同時に攻城刀を引き付ける。
その構えは…刺突(つき)!!
「けぇいっ!」
まるで成竜の頭角ほどの大きさもある攻城刀での突き!
これを。
「くっ!」
ジルコーも獣ならではの反射神経で回避した!
時貞の力は数段上がっていた。
しかし。
「それだけでかい振り下ろしなら!」
ジルコーはこの隙を狙っていた。
時貞の斬撃の隙を突き、鋭い爪を構えて突進する!
爪は時貞の胸を貫く!
と思いきや。
「ちぃっ!」
咄嗟の反応で、時貞はジルコーの爪をかわしていた。
大振りの力技だけではない。
時貞はジルコーに負けないだけの俊敏さもあるのだ。
彼は身を引いて爪をかわすと同時に攻城刀を引き付ける。
その構えは…刺突(つき)!!
「けぇいっ!」
まるで成竜の頭角ほどの大きさもある攻城刀での突き!
これを。
「くっ!」
ジルコーも獣ならではの反射神経で回避した!


