「わたしのなまえ、りりかっていうの。よろしくね、けんたくん!」 「うん、よろしくね、りりかちゃん!」 にこにこの笑顔に、小さい頃の俺は心を許した。 なんだか安心できたんだ。 「ねー健太ー!宿題見せてよーーーーー!」