水と油の私達

「ゆーちゃん」

「のんちゃん…」

「あのねっ、ほんとごめん!」

「え…?」



頭を下げたのんちゃん。

どうして?

謝るのはどう考えても私のほうなのに… 



「ふうちゃんがあんなこと言ったからっていうのもあるし!それに、ちゃんと止められなくてごめん…わたし、ちゃんと知ってたのに。ゆーちゃんがマナで、1人で行動したら、危ないってことも…分かってたのに!嫌われるのが怖くて、向き合えなくて…結局ゆーちゃん、変な男に捕まっちゃって…ほんとにごめん!」

「のんちゃんが…謝ることじゃないよ。私のほうこそ、酷いこと言ってごめん。ちゃんと覚悟できてなかった。裏切り者って言われることなんて、わかってたはずなのに」

「ごめんね、ゆーちゃん…ごめんね…」

「私のほうこそごめん、ごめんね、のんちゃん」