水と油の私達

勢いで言っちゃったけど...

よく考えれば私、最低じゃない...

急に暴言吐き出して、急に倉庫飛び出して...

挙げ句の果てに変な男にまで捕まったりして...

それに、紅の総長が銀狼の元姫と、なんて、どう考えても面倒くさいことになりかねない...



「由乃ちゃん...ほんとに...?」

「...あ、の...勢いで言っちゃったっていうか...あ!なんか、友達として、みたいな...?」

「そ、だよね...由乃ちゃんが俺のこと好きとか、そんなわけないよね...」




そう言って悲しそうな顔をする薪くん。

やめてよ...

そんな顔されたら、私、勘違いしちゃうじゃない...

私のこともしかしたら好きなのかも、って...

勘違いしちゃうじゃない...