水と油の私達

うーん、と考えるような仕草をしたあと口に指をあてて可愛らしいポーズをとる粉桃。

そんな粉桃の爆弾発言に、私は気づいたら机を叩いていた。



「絶対に嫌!!あんなチャラい男!!しかも(あかい)の総長!!」



顔とか色々幸都に似すぎてて絶対に嫌!!

あの悪夢を思い出しちゃうじゃない。

ていうか、さっきその話したばっかよね!?

どうしてそんな選択肢がでてくるのよ!?



「うーわ、俺すげえ言われよう。」



声が聞こえたほうには、合瀬君。

ケタケタと笑いながらひっでぇー、なんて思っていないような声色で言われる。

ていうか、無駄に美形なのがムカつく。

これがいわゆる『噂をすれば』ってヤツか。



「なんかようですか?」

「うーわ、態度冷たっ!!」

「貴方に優しくする義務はないので」



思いっきりぶつける。

こういう面倒くさいのは関わらないのが一番だ。