“いつかきっと、アイツは後悔する”の、悪役目線のストーリーのリクエストを頂戴したので、挑戦してみました。

本編で、娘のリナを振った少年目線の話は、第2弾として、また書こうと思っています。

ブラックコメディ以外で、悪役を主役にするのは初めてなのと、本編のラストでサヤカ(名前はまだなかった)が報いを受けているので、こちらをハッピーエンディングにしてしまうと、辻褄が合わなくなってしまうため、さて、どうしよう?と思いました。

結果として、湿っぽくはないバッドエンド(本人が、いつまでも自分の駄目さ加減に気付かないので、ある意味めでたい!?)にしてみました。

本編に比べると、サヤカ以外も、ダメ人間ばかり登場して、人情味に欠けるお話ですが、そこは類は友を呼ぶ、ということで…。

こうして書くと、サヤカ一人が悪い訳でもないのですが、若い頃はともかく、大人になっても全く変わらない、成長しないのは、やはり、サヤカ自身の責任でしょう。

普段から、創作中にはイメージソングをかけながら書くのですが、これは言うまでもなく(!?)ラストでも流れている、BOØWYの【IMAGE DOWN】です。

Tata Youngの【Sexy Naughty Bitchy】でもよかったのですが、サヤカが47才ということで、どちらかというと、BOØWYのほうが近いかな?と勝手に思いまして…。

第2弾は、ここのラストに出てくる女の子を振った少年目線のお話になりますが、こちらよりは、まだ人情味のある内容にしたいと思います。

それにしても、これは、どのジャンルに入れたらいいものか…(苦笑)