メロディーに続いて、音割れしそうなくらい元気な声が流れる。
<は~い皆さん元気ですか~!?学園長の七海よ~!
初日で緊張しちゃってな~い!?>
教室中がざわつく。
女性の声に続き、男性の声が流れる。
<まだ運命の相手と出会ったばかりでドキドキしているだろう!
まずは、緊張をほぐすために触れあおうじゃないか!>
昨日も思ったけど、なんてハイテンションな夫婦だろう。
ていうか、触れあうって何…!?
<はい!まずは皆さん、ペアと向かい合って!>
「!」
向かい合う…今の私たちにとってはそれすらも難しいのに。
教室内を見渡すと、他のペアは堂々と向かい合って目を合わせている。
恐る恐る杉崎君の方を見ると…憂鬱そうな顔をしながらも、私の方に体を向けた。
視線は相変わらず下を向いているけれど。
私も杉崎君の方に体を向ける。
<いい~!?じゃあ、まずは軽く握手!握手は大事よ~!両手でね!>
あ、握手!?何なのそれ…
周りのペアは、少し照れながらも両手を差し出しギュッと握手を交わしていく。
「い、いい…?杉崎君…」
思わず確認を取ってしまう。
「ん」
何の躊躇いもなく、すっと両手を差し出された。
あぁなんだ、顔が見れないだけで話すのも触るのもOKなのか…。
よくわからないなぁと戸惑いつつ、私は彼の手を握った。
<は~い皆さん元気ですか~!?学園長の七海よ~!
初日で緊張しちゃってな~い!?>
教室中がざわつく。
女性の声に続き、男性の声が流れる。
<まだ運命の相手と出会ったばかりでドキドキしているだろう!
まずは、緊張をほぐすために触れあおうじゃないか!>
昨日も思ったけど、なんてハイテンションな夫婦だろう。
ていうか、触れあうって何…!?
<はい!まずは皆さん、ペアと向かい合って!>
「!」
向かい合う…今の私たちにとってはそれすらも難しいのに。
教室内を見渡すと、他のペアは堂々と向かい合って目を合わせている。
恐る恐る杉崎君の方を見ると…憂鬱そうな顔をしながらも、私の方に体を向けた。
視線は相変わらず下を向いているけれど。
私も杉崎君の方に体を向ける。
<いい~!?じゃあ、まずは軽く握手!握手は大事よ~!両手でね!>
あ、握手!?何なのそれ…
周りのペアは、少し照れながらも両手を差し出しギュッと握手を交わしていく。
「い、いい…?杉崎君…」
思わず確認を取ってしまう。
「ん」
何の躊躇いもなく、すっと両手を差し出された。
あぁなんだ、顔が見れないだけで話すのも触るのもOKなのか…。
よくわからないなぁと戸惑いつつ、私は彼の手を握った。
