「はいはい、じゃあ玲くんいないけど、とりあえず進めますよー。まずこの間も説明したけど梨帆ちゃんのご両親が海外出張に行くらしくてその間心配だということでたっちゃんがりほりほにここを紹介したので今日から一緒に暮らすということです。なにか質問がある人ー?」
ざっくりとこの顛末を話すと千颯から手があがった。
「どうせ彼氏しますかーとかいうしょうもない質問だと思うのでカット。で、部屋は私の隣の部屋を使ってもらうので間違えて入らないようにね。学校は私と同じところに通うのでたいちゃんも一緒だね!」
親指を立てていいねしながら大雅を見れば思いきりため息をつかれた。解せぬ解せぬ。
「まあそれはおいといて。とりあえず私から時計回りに自己紹介していこう。まずは私から。さっきも言ったけど、白瀬茉子、高2よろしくね」
「ええっとよろしくお願いします。ま、茉子ちゃん」
「凜太郎、やばい。この子かわいすぎるんだけど」
「はいはい」
“茉子ちゃん”の破壊力に胸を押さえていれば凜太郎に軽く流されてしまった。
「じゃあ次俺だな。真島凜太郎(まじま りんたろう)。同じく高2で千颯と同じ学校。よろしくな」
「よろしくお願いします。真島くん」
「じゃあ千颯さっきしてたから飛ばして春くんね」
さっきから俺の扱いひどくなーい? とかいう声はフルシカトである。普段の行いを省みろ。
「長谷川春(はせがわしゅん)高1で今ここにはいないけどもひとりいる奴と同じ高校。よろしく」
「春ちゃん、一応りほりほ先輩だよ」
ざっくりとこの顛末を話すと千颯から手があがった。
「どうせ彼氏しますかーとかいうしょうもない質問だと思うのでカット。で、部屋は私の隣の部屋を使ってもらうので間違えて入らないようにね。学校は私と同じところに通うのでたいちゃんも一緒だね!」
親指を立てていいねしながら大雅を見れば思いきりため息をつかれた。解せぬ解せぬ。
「まあそれはおいといて。とりあえず私から時計回りに自己紹介していこう。まずは私から。さっきも言ったけど、白瀬茉子、高2よろしくね」
「ええっとよろしくお願いします。ま、茉子ちゃん」
「凜太郎、やばい。この子かわいすぎるんだけど」
「はいはい」
“茉子ちゃん”の破壊力に胸を押さえていれば凜太郎に軽く流されてしまった。
「じゃあ次俺だな。真島凜太郎(まじま りんたろう)。同じく高2で千颯と同じ学校。よろしくな」
「よろしくお願いします。真島くん」
「じゃあ千颯さっきしてたから飛ばして春くんね」
さっきから俺の扱いひどくなーい? とかいう声はフルシカトである。普段の行いを省みろ。
「長谷川春(はせがわしゅん)高1で今ここにはいないけどもひとりいる奴と同じ高校。よろしく」
「春ちゃん、一応りほりほ先輩だよ」

