着替えてネカフェをでれば、明るい朝の光が差し込む。今日もまた面倒臭い1日が始まる。
***
「なんかアンタ疲れてない?」
放課後、カフェもりのくまさん。久しぶりに百合も彩も用がないからと4人で女子会を開くことになったはいいものの、開幕指摘された目元に、ため息をつくことになった。
「どうせ夜遅くまでゲームでもやってんでしょ」
「あるいは、小説読んでる」
百合の言葉に繋ぐように彩が新作のハチミツアーモンドパイにフォークを刺しながら笑う。唯一心配そうに見てくれるのは梨帆だけである。なに、天使か?
「違うしー、私のイメージどうなってんの?」
ぶー、と口先を窄めながら珈琲に砂糖を入れる。
「それそれ、ブラック派のアンタが砂糖ダバダバ入れる時はなんか考え事してるか、本ばっか読んで脳が溶けてるかのどっちかよ」
百合がスティックシュガーのゴミの跡を見て、口元を引き攣らせる。梨帆は特に何も言わないまま紅茶をぐるぐる混ぜてる。りほりほ、これくらいデフォで入れちゃうから何にも言えないんだよね。そんな視線に気付いたのか、気恥ずかしそうに俯いた。あら可愛い。
「特にアンタが好きな作家、最近恋愛もの書くようになったしね。そういえば彩も読んでたわよね」
「割とみんな読んでるよね。別の作品がドラマ化に映画化までされてるわけだし、売れっ子だもん……そうそう、ドラマで言ったら新井千冬出てるし」
新井千冬の名前に梨帆が顔を上げる。そういえばこの間ドラマを見ている時もかっこいいと言っていたと思いだす。
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「なんかアンタ疲れてない?」
放課後、カフェもりのくまさん。久しぶりに百合も彩も用がないからと4人で女子会を開くことになったはいいものの、開幕指摘された目元に、ため息をつくことになった。
「どうせ夜遅くまでゲームでもやってんでしょ」
「あるいは、小説読んでる」
百合の言葉に繋ぐように彩が新作のハチミツアーモンドパイにフォークを刺しながら笑う。唯一心配そうに見てくれるのは梨帆だけである。なに、天使か?
「違うしー、私のイメージどうなってんの?」
ぶー、と口先を窄めながら珈琲に砂糖を入れる。
「それそれ、ブラック派のアンタが砂糖ダバダバ入れる時はなんか考え事してるか、本ばっか読んで脳が溶けてるかのどっちかよ」
百合がスティックシュガーのゴミの跡を見て、口元を引き攣らせる。梨帆は特に何も言わないまま紅茶をぐるぐる混ぜてる。りほりほ、これくらいデフォで入れちゃうから何にも言えないんだよね。そんな視線に気付いたのか、気恥ずかしそうに俯いた。あら可愛い。
「特にアンタが好きな作家、最近恋愛もの書くようになったしね。そういえば彩も読んでたわよね」
「割とみんな読んでるよね。別の作品がドラマ化に映画化までされてるわけだし、売れっ子だもん……そうそう、ドラマで言ったら新井千冬出てるし」
新井千冬の名前に梨帆が顔を上げる。そういえばこの間ドラマを見ている時もかっこいいと言っていたと思いだす。

