あ。やばい。頭が混乱して、知恵熱出るかも… 「ぷっ」 「!?…な、何?」 真剣に考えてた私は、何故か急に噴き出したクロを怪訝に見つめた。 私の表情に気づいたクロは、笑いをこらえて話し出した。 「否…悪い。やっぱり、記憶を失くしても、アイルはアイルだな」 「?」 何のこと? 「お前は、記憶を失う前も、難しいことを言うと、百面相して…」 「ええ!?ひゃ、百面相って…」 (もしかして、私、変な顔してた?) 「ぷぷっ…ほらまた…」 「へっ?」 (またって…やっぱり変な顔を…?)