「な、何してもって、何してたの……?」


「叶琳の寝顔かわいーから我慢するの無理」

「へ……?」


あれ、これ前にも陽世くんと似たようなことがあったような。


「もっとしていい?」

「ひぇ……っ、なんで服脱がしてるの……っ」


部屋着ちょっとはだけてるし……っ!


「叶琳は俺のだって……もっとわかるようにたくさん噛み痕残したい」


「か、噛み……!?」


えっ、ちょっと待って!

朝から夜紘くんが暴走してる……!


「叶琳のやわらかい肌すき」

「やっ、ぅ……」


少しチクッとして甘く噛んで。


「……身体反応してんの可愛い」

「っ……、うぅ」


ベッドのシーツをつかもうとしても、ちょっとずつ力が入らなくなっちゃう。


「そこ、噛んじゃダメ……。制服で隠せない……っ」


「隠さなくていーんだよ」