その44
砂垣
「今のは”全部”の中では、一番良心的な営業メニューだよ。次に、ジャッカル・ニャンでは、おいおい、売春や色欲商売系のあっせん基地にする気だ。そこでも見込み客は待つ、探すではなく、作り出すだ。ここでも、店でストックしている”材料”を有効に活用さ」
この辺りで、新村と本田は体を寄せ合って、いかにも”なんなのよ…、それ”って反応だわ(苦笑)
「…さらに次となると…、ジャッカル・ニャンで、”特上”ネタに仕上げられた場合のミッション・プログラムだ。様々なトラブルのうち、”大ゴト”の部類には、実入りを可能な限り膨らませる…。そして”解決”する。その解決手段には、殺しも含まれている」
さあ、そろそろエグくなってくるぞ…
...
「…要は坂内・大打ラインの最終視野は、レッドマークのついた制御なしのパートナーシップってことさ。でよう、この先は話すこっちの気分も吐き気を催すレベルなんで、あしからずなんだが…」
なんか、話すの躊躇しちゃうな、やっぱり…
「…大打の勢力にはさ、殺しを請け負わせることに許容を求めてるんだわ、東龍会は。つまりな…、都県境のガキ市場以外のネタ元…、まあ極端な話、東龍会の組同士の争いごとでの殺しもアリさ」
「ちょっと、待ってくださいよ、砂垣さん!それじゃあ、やくざそのものじゃない。いくら何でも殺しとなれば、誰でもできる訳ではないでしょ。しかも相手がその筋なら、拳銃だって使えるプロの仕事だよ、普通…。そこまで、ガキが出来ますか?」
「積田…、仮に中学のガキでも殺人を犯した犯人にはなれるよ。出頭すればいいんだ、殺してなくとも…」
積田も真樹子も、南玉のお姉ちゃんたちも口をあんぐりだ
目は点になってるし
まあ、当たり前だよな…
...
「積田…、つまりさ、他のヤツが殺った罪を背負うこと、それがガキの”仕事”だってことだよ。東龍会はそれを、”未成年”限定で大打グループに”人材”の出動を発注するって流れだ。”未成年”の意味するところは、少年法が適用されるってことで、少なくとも二十歳を過ぎてからより、”仕事”を請け負う側からすれば”得”だからさ」
大場がウンザリって口調で積田に告げてくれたわ
「じゃあ、誰が殺すのよ⁉それは組の人間ってことで、要は大打は”身代わり”を提供するだけなのね?」
今日は一段と念入りなケバい化粧の真樹子が、大目を開けて詰め寄ってきたわ(苦笑)
「真樹子、期待に沿えない答えになるが、実際のヒットマンも大打が提供するんだよ。残念ながらな…」
「えー⁉なら、誰がやるのよ、そんなの‼まさか、他のやくざからスカウトるのが大打の”仕事”になるって訳?」
真樹子、こっちまで口角泡が飛んでくるくらいテンション上がってるって
砂垣
「今のは”全部”の中では、一番良心的な営業メニューだよ。次に、ジャッカル・ニャンでは、おいおい、売春や色欲商売系のあっせん基地にする気だ。そこでも見込み客は待つ、探すではなく、作り出すだ。ここでも、店でストックしている”材料”を有効に活用さ」
この辺りで、新村と本田は体を寄せ合って、いかにも”なんなのよ…、それ”って反応だわ(苦笑)
「…さらに次となると…、ジャッカル・ニャンで、”特上”ネタに仕上げられた場合のミッション・プログラムだ。様々なトラブルのうち、”大ゴト”の部類には、実入りを可能な限り膨らませる…。そして”解決”する。その解決手段には、殺しも含まれている」
さあ、そろそろエグくなってくるぞ…
...
「…要は坂内・大打ラインの最終視野は、レッドマークのついた制御なしのパートナーシップってことさ。でよう、この先は話すこっちの気分も吐き気を催すレベルなんで、あしからずなんだが…」
なんか、話すの躊躇しちゃうな、やっぱり…
「…大打の勢力にはさ、殺しを請け負わせることに許容を求めてるんだわ、東龍会は。つまりな…、都県境のガキ市場以外のネタ元…、まあ極端な話、東龍会の組同士の争いごとでの殺しもアリさ」
「ちょっと、待ってくださいよ、砂垣さん!それじゃあ、やくざそのものじゃない。いくら何でも殺しとなれば、誰でもできる訳ではないでしょ。しかも相手がその筋なら、拳銃だって使えるプロの仕事だよ、普通…。そこまで、ガキが出来ますか?」
「積田…、仮に中学のガキでも殺人を犯した犯人にはなれるよ。出頭すればいいんだ、殺してなくとも…」
積田も真樹子も、南玉のお姉ちゃんたちも口をあんぐりだ
目は点になってるし
まあ、当たり前だよな…
...
「積田…、つまりさ、他のヤツが殺った罪を背負うこと、それがガキの”仕事”だってことだよ。東龍会はそれを、”未成年”限定で大打グループに”人材”の出動を発注するって流れだ。”未成年”の意味するところは、少年法が適用されるってことで、少なくとも二十歳を過ぎてからより、”仕事”を請け負う側からすれば”得”だからさ」
大場がウンザリって口調で積田に告げてくれたわ
「じゃあ、誰が殺すのよ⁉それは組の人間ってことで、要は大打は”身代わり”を提供するだけなのね?」
今日は一段と念入りなケバい化粧の真樹子が、大目を開けて詰め寄ってきたわ(苦笑)
「真樹子、期待に沿えない答えになるが、実際のヒットマンも大打が提供するんだよ。残念ながらな…」
「えー⁉なら、誰がやるのよ、そんなの‼まさか、他のやくざからスカウトるのが大打の”仕事”になるって訳?」
真樹子、こっちまで口角泡が飛んでくるくらいテンション上がってるって



