その40
ケイコ
砂垣さんは再び話を始め、具体的な提案に入った
「…そこでさ、俺は女連中を残し、愚連隊を連れて消える。で、モリタクをはじめ、こっちの赤隊は南玉の協力勢力に加わる。あくまで表向きだが…」
なるほど…
「…それによう、大打は引き続き、こっちの切り崩しと引き抜きには精を出すだろうと見てる。そうなると、愚連隊の中で向こうに寝返った人間をさ、スパイで抱えるって事態もあり得るよ。だからさ、ここにいるメンバー以外には、諸星さんとは一定の距離は置いたが、完全には切れていないってスタンスで振舞うつもりだ」
「確かに、一番取り込まれる可能性が高いのは愚連隊だもんな、やっぱり」
「積田、向こうは俺も含めて、ここにいいる全員に接触して来てるんだ、もうすでにだよ。そうなりゃ、おそらくはクソ連中の患者になってる野郎だって、何人かはいるはずだ。そいつらの見当が付けば泳がせて、逆にこっちが利用してやるよ」
「大場のいう通りさ。そいつらを逆にダシにすれば、あっち側の出方を読み取る一助になる。それによっては、お前らと連携して対処すれば、クソ連中を潰す切り口なるんじゃねえか?」
...
砂垣さんの投げかけを祥子が受けた
「よし、こっちの賛否を集約してみよう。どうっすかね、今の砂垣案は?」
「賛成だ。当面はそれでいこう」(積田)
「私も積田さんに同感よ」(岩本)
「私達もです」(多美&静美)
「おけいにも意見聞こう。どうだ?」
「私もいい方策だと思うよ」
「なら、砂垣さん、私も妥当な対処だと思うし、当面はそうことで、こっちサイドも統一しときます。念を押すけど、このカラクリは、ここにいるメンバーのみに留めておく。なにしろ、コトの目的は寝返り組のあぶり出しを兼ねているんだからね。それでいいんすよね?」
「ああ。ただ、ここにはいないが、優子には話すつもりだ。そっちも例外が必要であれば、互いにその人物を共有する。これでどうだ?」
「いいんじゃないかな…、なあ、みんな」
祥子は4人に確認をとって、さあ、もうひとつの提案に進むようだ
「もうひとつはよう、麻衣との連携についてだ」
ええー?
砂垣さんは今後、麻衣を取り込もうってつもりなの?
ケイコ
砂垣さんは再び話を始め、具体的な提案に入った
「…そこでさ、俺は女連中を残し、愚連隊を連れて消える。で、モリタクをはじめ、こっちの赤隊は南玉の協力勢力に加わる。あくまで表向きだが…」
なるほど…
「…それによう、大打は引き続き、こっちの切り崩しと引き抜きには精を出すだろうと見てる。そうなると、愚連隊の中で向こうに寝返った人間をさ、スパイで抱えるって事態もあり得るよ。だからさ、ここにいるメンバー以外には、諸星さんとは一定の距離は置いたが、完全には切れていないってスタンスで振舞うつもりだ」
「確かに、一番取り込まれる可能性が高いのは愚連隊だもんな、やっぱり」
「積田、向こうは俺も含めて、ここにいいる全員に接触して来てるんだ、もうすでにだよ。そうなりゃ、おそらくはクソ連中の患者になってる野郎だって、何人かはいるはずだ。そいつらの見当が付けば泳がせて、逆にこっちが利用してやるよ」
「大場のいう通りさ。そいつらを逆にダシにすれば、あっち側の出方を読み取る一助になる。それによっては、お前らと連携して対処すれば、クソ連中を潰す切り口なるんじゃねえか?」
...
砂垣さんの投げかけを祥子が受けた
「よし、こっちの賛否を集約してみよう。どうっすかね、今の砂垣案は?」
「賛成だ。当面はそれでいこう」(積田)
「私も積田さんに同感よ」(岩本)
「私達もです」(多美&静美)
「おけいにも意見聞こう。どうだ?」
「私もいい方策だと思うよ」
「なら、砂垣さん、私も妥当な対処だと思うし、当面はそうことで、こっちサイドも統一しときます。念を押すけど、このカラクリは、ここにいるメンバーのみに留めておく。なにしろ、コトの目的は寝返り組のあぶり出しを兼ねているんだからね。それでいいんすよね?」
「ああ。ただ、ここにはいないが、優子には話すつもりだ。そっちも例外が必要であれば、互いにその人物を共有する。これでどうだ?」
「いいんじゃないかな…、なあ、みんな」
祥子は4人に確認をとって、さあ、もうひとつの提案に進むようだ
「もうひとつはよう、麻衣との連携についてだ」
ええー?
砂垣さんは今後、麻衣を取り込もうってつもりなの?



