散々たる期末テストを終えて

私達は2学期最後のゲーム絶叫アスレチックに参加しようとしていた。

最後、もしかしたら本当の意味で黒山くんと最後のゲームになるのかもしれない。

そう思うと涙が溢れて来た。

何の涙なのか分からない。

ただ寂しくて悲しくて心の中が空っぽになった。