「白海さん!?」

白海さんの顔は赤くなっていて

「あっあの。たくさんいるのに私だってすぐ分かったんですね。」

「い、嫌。」

「私のことをなんだかんだ見ていてくれてるんですね。恥ずかしいけど嬉しいです!」

そう言ってニッコリ笑う彼女にドキドキしながら

(なんでぴったり彼女当たっちゃうんだ!?この幸運がなぜ

宝くじやスマホゲームのキャラガチャに活かされない〜!?)