移り変わる時のなかでいつまでも君と

「変なことって…?」



有村くんが微笑みながら聞き返してくる。

ぜっっっっったい、からかってる!

純粋なフリして人の反応見てバカにしてるんだ…!



「もう!嫌い…!」



わたしが言うと、有村くんは眉尻を下げる。

その姿はいつもより小さく見えて、まるで子犬のよう…。

ちょっと可哀想なことしちゃったかな…?



「嫌い…なの…?」



その目線やめて…!

騙されてたまるか…!!

こっちは朝から心臓に悪いのなんのって…。



「き、嫌い…じゃ、ない…」



やっぱりその視線には勝てないよ…。

もう、ペース乱されまくりだ…。

ていうか、有村くんがこんな人だなんて知らなかった…。