「実はね、今着けているものは二連なんだ。重ねて着けることが出来る。文が俺を受け入れてくれたら、正式な婚約指輪として渡そうと思っていたんだ」
七生の指が、文の薬指を撫でた。そしてそっと指を絡める。
「文を愛してる。俺を、受け入れて……」
もう、何を言っても勝てない気がした。
七生の声に、言葉に、体温にとても気持が高ぶった。蕩けるほど嬉しい。
怒っていないわけではない。けれど、七生が自分を愛していると何度も伝えてくれるので、都合良く恨みは薄れていた。
七生が目の前に居るのが嬉しい。
許嫁が、勘違いでよかった。
騙されようがなんだろうが、自分はすっかりこの男に惚れてしまって、これから先も離れたくないと思っているのだ。
「わたしも……七生さんが好きです。これからも、ずっと一緒にいたい」
七生は文を見て眉を垂らしたままはにかんだ。
「怒ってない?」
「もう、降参です……。七生さんには敵いません」
「文!」
七生は子供のように喜んだ。
はしゃいで、文をソファに押し倒す。
そして熱烈なキスをした。
「愛してる。一生、大事にするよ」
「ふ、ん、っあ、ちょっと……」
七生は何度も文を味わった。
七生の指が、文の薬指を撫でた。そしてそっと指を絡める。
「文を愛してる。俺を、受け入れて……」
もう、何を言っても勝てない気がした。
七生の声に、言葉に、体温にとても気持が高ぶった。蕩けるほど嬉しい。
怒っていないわけではない。けれど、七生が自分を愛していると何度も伝えてくれるので、都合良く恨みは薄れていた。
七生が目の前に居るのが嬉しい。
許嫁が、勘違いでよかった。
騙されようがなんだろうが、自分はすっかりこの男に惚れてしまって、これから先も離れたくないと思っているのだ。
「わたしも……七生さんが好きです。これからも、ずっと一緒にいたい」
七生は文を見て眉を垂らしたままはにかんだ。
「怒ってない?」
「もう、降参です……。七生さんには敵いません」
「文!」
七生は子供のように喜んだ。
はしゃいで、文をソファに押し倒す。
そして熱烈なキスをした。
「愛してる。一生、大事にするよ」
「ふ、ん、っあ、ちょっと……」
七生は何度も文を味わった。



