余命1年の人生

そして迎えた放課後

時間はあっという間だった

いや、俺3時間目から来てるから……まぁそんなものか?

「じゃあ鮫島くん、先行っとくね〜」

と言って4人はそそくさと教室を飛び出すように出ていった

俺も帰る準備をしているとスマホが鳴った

相手はマネージャー

「はい」

『終わったかな?今校門前にいるんだけど』

「終わりました、なのですぐ行きます」

俺は電話を切ると急いで門の前まで急いだ

「お待たせ致しました。それにしても人をかき分けるの大変でした」

「あはは、じゃあこの後は大丈夫?」

俺はさっきの昼休みのことを伝えると

「そっか、じゃあ少し事務所まで急ぐね」

と言ってマネージャーは少しスピードを出して走り出した

事務所に着くまでマネージャーが話しかけてくれた