余命1年の人生

その日の放課後

私は蛍兄ちゃんと車に乗って買い物に出かけてる途中

「その膝やってしまったのか?」

私は今朝急いでて転んでしまったことを兄に言うと

「そうだったのか、学校が近くでよかった。友達がすぐ気づいて保健室まで連れてってくれたのか」

「うん、今度からは気をつけるよ」

その後兄は何も言わず、私の頭を撫でてくれた

「あ、今日鮫島くんが学校に来たな、昼休みになると早退したけど」

「鮫島って、あのたまにテレビで見るやつか?」

お兄ちゃんも鮫島くんのことは知ってる

「まさか同じクラスだったのか。あのShining STARの鮫島だろ?スゲーな」

お兄ちゃんと学校のことを少し話してると目的地に着いたみたい