だからこそ、私はそんな律希を同じくらい大切にしていきたい。
律希の隣に、ずっといたいから。
*
「あ、律希。ちょっと本屋寄ってもいい?」
帰り道で本屋が目に入り、そういえば今日は好きな漫画の新刊日だったことを思い出す。
「ほんと、美緒先輩は漫画が好きだよねー。俺は漫画よりゲーム派だから、よくわかんないけど」
「面白いよ漫画は!私はこのヒーローが一番好きなんだ。優しくてかっこよくて、誰よりもヒロインを想ってるとこがグッとくるの」
「ふーん。俺よりも好きなの?」
「え?」
「先輩は俺よりもこの漫画のヒーローが好きなのかー」
「何それ、違うよ…!そもそも漫画は漫画、現実は現実じゃん」
律希は私の言葉にどこか不満げな顔をしながらも、頭をぽんぽんと優しく撫でてきた。
「冗談だって。それより早く会計してきなよ。俺、外で待ってるから」
「…うん」
律希の隣に、ずっといたいから。
*
「あ、律希。ちょっと本屋寄ってもいい?」
帰り道で本屋が目に入り、そういえば今日は好きな漫画の新刊日だったことを思い出す。
「ほんと、美緒先輩は漫画が好きだよねー。俺は漫画よりゲーム派だから、よくわかんないけど」
「面白いよ漫画は!私はこのヒーローが一番好きなんだ。優しくてかっこよくて、誰よりもヒロインを想ってるとこがグッとくるの」
「ふーん。俺よりも好きなの?」
「え?」
「先輩は俺よりもこの漫画のヒーローが好きなのかー」
「何それ、違うよ…!そもそも漫画は漫画、現実は現実じゃん」
律希は私の言葉にどこか不満げな顔をしながらも、頭をぽんぽんと優しく撫でてきた。
「冗談だって。それより早く会計してきなよ。俺、外で待ってるから」
「…うん」

