朝登校すると、教室に入るなり梨花がいきなり抱きついてきた。
「もう三ヶ月なんて早いね!倦怠期の数字だから気抜かないで…って言っても、美緒たちに倦怠期なんてないかあ」
「ありがとう。えへへ、未だに喧嘩もしたことないし大丈夫だと思うけど、気をつけるね」
「美緒」
扉の前で梨花に頭を撫でられていると、グイッと腕を引かれ声の主、絢斗の腕の中にすっぽりとおさまる。
「おはよう。今日は部活オフだからこの前言ってた映画観に行こう」
「え、本当!?うん!やったあ」
「ちょっとー。矢野ばっかり美緒とイチャイチャしないでくれるー?」
「俺の美緒だけど?」
「あはは、本当に絢斗、美緒ちゃんにべったりだねー」
「当たり前だろ」
絢斗に優しく頭を撫でられ、幸せで頰が緩む。
この日は一日中久しぶりのデートが楽しみで、まさか行けなくなるなんて思いもしなかった。
*
「美緒、本当にごめん」
「もう三ヶ月なんて早いね!倦怠期の数字だから気抜かないで…って言っても、美緒たちに倦怠期なんてないかあ」
「ありがとう。えへへ、未だに喧嘩もしたことないし大丈夫だと思うけど、気をつけるね」
「美緒」
扉の前で梨花に頭を撫でられていると、グイッと腕を引かれ声の主、絢斗の腕の中にすっぽりとおさまる。
「おはよう。今日は部活オフだからこの前言ってた映画観に行こう」
「え、本当!?うん!やったあ」
「ちょっとー。矢野ばっかり美緒とイチャイチャしないでくれるー?」
「俺の美緒だけど?」
「あはは、本当に絢斗、美緒ちゃんにべったりだねー」
「当たり前だろ」
絢斗に優しく頭を撫でられ、幸せで頰が緩む。
この日は一日中久しぶりのデートが楽しみで、まさか行けなくなるなんて思いもしなかった。
*
「美緒、本当にごめん」

