美緒は嬉しそうに笑いながら何度も頷いた。
「えー!?なんで梨花先輩がブーケ持ってるの!?私がトイレ行ってる間にブーケトス終わっちゃったのー!?」
「違うよー。これは特別。ちゃんと沙耶ちゃんにあげる用もあるよ。なんと、お菓子ブーケです。一緒に取りにいこ」
「えー何それ。なんか子ども扱いしてる?私もお花がよかったんだけど…」
ブツブツ言いながらも嬉しそうに美緒についていく沙耶ちゃんは、少し可愛かった。
「梨花」
すっかり忘れていた瑛太に思わずびくりとしながら、恐る恐る振り返る。
「ここで今梨花に“幸せにする”なんて言葉はまだ言えない。今日は二人の特別な日でもあるし、俺にだってその…色々と準備もあるし?だから、少しだけ待っててくれないかな?必ず俺から伝えるから、もう少しだけ待ってて欲しい」
瑛太はこんな私のそばに今まで変わらずい続けてくれたんだ。
だから今度は、私の番。
「当たり前でしょ。私はこれからもずっと瑛太の隣にいるんだから」
そして、私たちの形の幸せを作っていけたらいい。
きっと瑛太とならできると信じている。
ブーケについていた月のチャームが私たちを見守るように優しく揺れていた。
「えー!?なんで梨花先輩がブーケ持ってるの!?私がトイレ行ってる間にブーケトス終わっちゃったのー!?」
「違うよー。これは特別。ちゃんと沙耶ちゃんにあげる用もあるよ。なんと、お菓子ブーケです。一緒に取りにいこ」
「えー何それ。なんか子ども扱いしてる?私もお花がよかったんだけど…」
ブツブツ言いながらも嬉しそうに美緒についていく沙耶ちゃんは、少し可愛かった。
「梨花」
すっかり忘れていた瑛太に思わずびくりとしながら、恐る恐る振り返る。
「ここで今梨花に“幸せにする”なんて言葉はまだ言えない。今日は二人の特別な日でもあるし、俺にだってその…色々と準備もあるし?だから、少しだけ待っててくれないかな?必ず俺から伝えるから、もう少しだけ待ってて欲しい」
瑛太はこんな私のそばに今まで変わらずい続けてくれたんだ。
だから今度は、私の番。
「当たり前でしょ。私はこれからもずっと瑛太の隣にいるんだから」
そして、私たちの形の幸せを作っていけたらいい。
きっと瑛太とならできると信じている。
ブーケについていた月のチャームが私たちを見守るように優しく揺れていた。

