律希と別れてから教室でスマホと睨めっこをすること二時間。
“今から会えない?”
その一言がずっと押せずにいた。
昨日気まずい感じで別れてしまった手前、こんなことを送るなんていいのだろうか…。
そもそも律希を振ったその日にもう絢斗に告白しようとしているなんて、私は本気のクズなんじゃ…?
「あれ、望月。まだ残ってたのか?もう最終下校時刻過ぎてるぞー」
「え、あ、すみません!」
ひょこっと教室を覗いてきた担任の言葉で慌てて立ち上がった拍子に、間違えて送信ボタンを押してしまう。
「…え」
ハッと我に返るも、すぐに既読がついてしまう。
お、おわった…。
*
スマホを何度も確認しながら、気づいたら最寄り駅に着いていた。
なぜか既読はついたのに絢斗からの返信が来ない。
私のズルさが、見透かされてしまったのかな…?
“今から会えない?”
その一言がずっと押せずにいた。
昨日気まずい感じで別れてしまった手前、こんなことを送るなんていいのだろうか…。
そもそも律希を振ったその日にもう絢斗に告白しようとしているなんて、私は本気のクズなんじゃ…?
「あれ、望月。まだ残ってたのか?もう最終下校時刻過ぎてるぞー」
「え、あ、すみません!」
ひょこっと教室を覗いてきた担任の言葉で慌てて立ち上がった拍子に、間違えて送信ボタンを押してしまう。
「…え」
ハッと我に返るも、すぐに既読がついてしまう。
お、おわった…。
*
スマホを何度も確認しながら、気づいたら最寄り駅に着いていた。
なぜか既読はついたのに絢斗からの返信が来ない。
私のズルさが、見透かされてしまったのかな…?

