「どう…かな?」
カーテンの向こうで待っていた親友の梨花がパッと振り向くと、驚いたように目を見開いてきた。
そのまままるで時が止まったかのようにぴくりとも動かなくなってしまった。
「梨花…?やっぱりメイク、ちょっと派手すぎたかな…?それともドレスが…」
「さいっっっっっっこう!」
勢いよく抱きついてきた梨花はそのままきゃーと歓声を上げた。
「信じられない!美緒、めちゃくちゃ綺麗!天使?いや女神?元から可愛いけど今日が今まででいっちばん綺麗だよ!?」
「そうかな…?ありがとう」
親友から褒めてもらえて嬉しくないわけがない。
ドレスは何週間も前から悩みに悩んで決めたものだし、髪型もメイクも自分じゃないくらい完璧にやってもらえて、私自身もかなり満足な形に仕上がったと思う。
「はー早く見せてあげたいよ。顔合わせはこれからだっけ?」
「うん、もう呼んでるとこ。向こうはもう支度終わってるってさっきLINE来たからすぐ来ると思う」
「きっと走って飛んでくるよ。美緒のこと大好きだしね」
「あはは、さすがに走っては来ないんじゃないかな」
カーテンの向こうで待っていた親友の梨花がパッと振り向くと、驚いたように目を見開いてきた。
そのまままるで時が止まったかのようにぴくりとも動かなくなってしまった。
「梨花…?やっぱりメイク、ちょっと派手すぎたかな…?それともドレスが…」
「さいっっっっっっこう!」
勢いよく抱きついてきた梨花はそのままきゃーと歓声を上げた。
「信じられない!美緒、めちゃくちゃ綺麗!天使?いや女神?元から可愛いけど今日が今まででいっちばん綺麗だよ!?」
「そうかな…?ありがとう」
親友から褒めてもらえて嬉しくないわけがない。
ドレスは何週間も前から悩みに悩んで決めたものだし、髪型もメイクも自分じゃないくらい完璧にやってもらえて、私自身もかなり満足な形に仕上がったと思う。
「はー早く見せてあげたいよ。顔合わせはこれからだっけ?」
「うん、もう呼んでるとこ。向こうはもう支度終わってるってさっきLINE来たからすぐ来ると思う」
「きっと走って飛んでくるよ。美緒のこと大好きだしね」
「あはは、さすがに走っては来ないんじゃないかな」