運命の相手は、大嫌いなアイツ!?



「ねぇ、真絢ちゃん大丈夫?」


入学して1ヶ月半が過ぎた、ある日の学校の休み時間。


同じクラスで、席が近いこともあり仲良くなった花織(かおり)ちゃんが声をかけてくれた。


「大丈夫って?」

「なんか最近の真絢ちゃん、目の下のクマが日に日に濃くなってるから」

「えっ、うそ!?」


花織ちゃんに言われてドキッとしたけれど。


実は入学して以降、慣れない家事が続いているせいか、ずっと睡眠不足なんだよね。


「ねぇ。花織ちゃんのところはパートナーの人、家事とか手伝ってくれてる?」

「えっ? うん。ウチは、家事はそれぞれ分担してるよ? 彼が掃除してくれたり、洗濯物はふたりで一緒に干したりもするし……」

「へぇーっ、そうなんだ。いいなぁ」


やっぱり他のカップルはそうなんだ。


ふたりで仲良く家事って羨ましい。