fantasista 3 ー永遠にー




凪は続ける。


「高校の時も、柊さんは山形先輩と喧嘩ばかりしてたよね。

でもやっぱり、手ぇ出してたんでしょ?」



それが出してねぇんだ。

だけどそんなこと言う義務もなく黙る。



「山形先輩が柊さんに抱かれるなんて、想像出来ないよなぁー」





不覚にも、昨夜のことを思い出してしまう。

いや、昨夜だけでなく毎晩だ。

俺は狂ったように許す限り毎晩みどりを抱いている。

試合後の疲れている時も、みどりに触れたら回復するほどその力はすごいと思う。

みどりのことを考えるだけで胸が熱くなり、はやく帰りたいと思ってしまうのだった。