祝福されながらいつも通り仕事を終え、オフィスを出る。 すると…… 「よぉ」 聞き慣れた声がした。 その声を聞くと顔がにやけてしまう。 胸がドキドキ熱くなる。 柊はやっぱり壁にもたれかかり、パーカーにジーンズ姿で立っていた。 「なんか用?」 可愛げのないことを言ってしまうあたし。 もっと素直になれればといつも思う。 本当は柊に会えてとても嬉しい。 嬉しすぎて空も飛べるほど。