「凪君!?」 突然の出会いに驚き彼を呼ぶ。 それと同時に、柊の顔が思い浮かんだ。 柊に心配かけてはいけないと思うが、凪君に会うと懐かしい気持ちでいっぱいになる。 「偶然ですね! こんな近くに住んでたんですね!」 そう言ってあたしに駆け寄る凪君。 記憶の中よりずっと背が高く、身体もがっしりしている。 茶色い髪がさらっと揺れた。