fantasista 3 ー永遠にー




だけど……


「おいみどり!」


琥太郎君は叫ぶ。

だからあたしは、それ以上柊のことを考えている暇なんてなくなる。

琥太郎君の気迫が凄いからだ。



「てめぇ切迫ならウチで見てやるから、ウチの病院に転院しろ!!」


「嫌だよ、絶対に」


思わず言ってしまった。



琥太郎君はどこまで本気で言っているのだろうか。

琥太郎君が変態なことばかり言うから、琥太郎君には絶対に見て欲しくない。

柊もそう思ったのだろう。

あたしの言葉にずっと頷いていた。



「もちろん、変態にみどりを見られるのは嫌だ。

その前に、てめぇほど信用ならねぇ医師はいねぇ」


柊は言う。

確かに、琥太郎君がちゃんと医者をやっているとは思えない。

医療ミスまたはセクハラで訴えられないのか。