柊は真顔のまま言う。 「ちょっと待て。 琥太郎って、童貞だったよな?」 「はぁ!?」 琥太郎君が大声を出す。 そして発狂する。 「おい柊!てめぇ、いつの間に俺を童貞にしたんだ!!」 「え?あたしもそう思ってた」 思わず言ってしまうと、琥太郎君に睨まれる。 だって……琥太郎君の妄想ってすごいもん。 想像の遥か上をいく。 それに、柊との性生活について、ぐいぐい聞いてくるんだもん。 その前に、その服に耐えられる彼女がいると思っていなかった。……なんてこと、本人には言えないけど。