fantasista 3 ー永遠にー




そして、彼らが大好きな柊は、仏頂面でお土産を渡すが……




「えっ、何これ……」


柚ちゃんが真っ赤な顔をする。

柚ちゃんは、柊と違って純粋で可愛い女の子だ。

そして、両親は目が点になっている。

本当に、文字通り目が点だ。



「ちょ、ちょっと柊君、何買ってんの!?」


お義父さんがめちゃくちゃ慌てていて、


「こ、こんなのいらないよぉ」


柚ちゃんが真っ赤な顔のままそれを投げた。

そしてなんだかあたしまで恥ずかしくなって、何も言えなくなる。