「何、あれ?」 びっくりして聞くと、 「趣味の作曲だろ」 柊は興味なさそうに言う。 琥太郎君の趣味が作曲だなんて、あたしは知らなかった。 さすが艶の子供だ。 だけどその曲…… 『やりてぇやりてぇやりてぇ!』 題名にそう書かれている。 やっぱり琥太郎君は、最低だ。 そんな琥太郎君を見ながら、柊は笑う。 「お前やっぱり天然記念物だ。 お前が結婚出来たら、俺坊主にでもなれる!」 「だから!なんで坊主が出てくるわけ!?」 あたしは叫んでいた。