ため息をついて、あたしは言った。 「そのうち出来るよ。 それに、今はまだ柊と二人でいいよ」 柊はあたしをじっと見る。 「だって……こうやって柊と仲良く出来るじゃん」 「みどり……お前、マジで可愛い……」 柊は琥太郎君がいるのに、もうその気満々だ。 そしてあたしも、柊を思えば身体が熱くなる。 それなのに…… 「うぜぇ、てめぇら!」 琥太郎君はお怒りだ。 そして、急に五線譜ノートを取り出して、何やら書き殴っている。