柊はみんなに話しかけられながら、ドヤ顔であたしのもとに戻ってくる。 途中、 「戸崎選手ー!!すごかったですー!」 なんて声援に応えながら。 だけど可愛い女の子たちにベタベタしないし、さらっと受け応えするから見ていて安心する。 そして、まっすぐにあたしのもとに戻って来てくれる。 「柊!すごいじゃん!!」 思わず興奮気味になるあたしに、 「だろ?お前がいてくれるからだ」 柊は顔をくしゃっとして、あたしの頭を撫でる。 それだけで、もう身体がふにゃふにゃだ。