fantasista 3 ー永遠にー






部屋に入ると、奥にプライベートプールが見えた。

まずはあそこに入って頭を冷やそうかと考える。

俺はみどりの手を引きベッドルームを素通りし、テラスに出る。

そんな予想外の俺を、みどりは驚いたように見る。

俺はなんとかみどりを元気付けよう、そして怒りを鎮めようと必死だ。

だから、笑いをとるために情けないことも言ってしまう。



「俺、泳げないかもしれねぇ。

体脂肪率が低いと、沈むらしい」


もはや自虐だ。


「柊は体脂肪率、どのくらいなの?」


「今は八パーセント」