そして、柊とともに思わず振り返った先には……なんと、この世で一番会いたくない人がいたのだ。 かつて柊とともにサッカー部に所属していた彼は、落ち込んでいるあたしに甘い言葉をかけた。 それであたしはふらっと彼に近寄り、柊を悲しませたのだ。 彼を見ると、忘れかけていたことを思い出した。 あたしの愚かな行いによって、柊を傷つけた。