fantasista 3 ー永遠にー





俺の問いに戸崎先輩は、


「さあな」


と答え、ふらふらっとどこかに行きそうになる。

そんな戸崎先輩に、どこからともなく現れた山形先輩が、


「戸崎、あんた宿題終わったの?」


なんて聞く。

すると戸崎先輩は面倒そうに山形先輩に言うのだ。



「やべ、終わってねぇ。

おい山形、見せろ」


「はぁ!?あんた、誰に向かって言ってるわけ?」


「うるせぇな、ペチャパイ。

見せてくれたら放課後、スタバ行ってやる」



何だよ、あれ。

山形先輩を利用しているだけじゃん。

俺はさらに戸崎先輩が憎くなったのだ。