fantasista 3 ー永遠にー





そんな話を聞いていたのは剛。


「なあなあ、凪。

柊って高校時代、そんなに酷かったのか?」


いちばん聞いて欲しくない奴に聞かれた。

すると、凪は言う。


「酷いです酷いです。

山形先輩、いつもにこにこしているのに泣きそうでした」





それから、凪は俺の悪事を洗いざらい話した。

みどりと付き合う前にやりまくっていたこと。

みどりのことをオトコオンナと罵っていたこと。

マネージャーの女子に可愛いって言ったり、ハグしてあげたり。

聞いていて泣きそうになった。

俺ってなんて酷い奴なんだ。

そして帰ってみどりに土下座したいと思うほどだった。