そのまま真っ赤な顔で部室を出ると、 「あっ、飯田君!」 誰かに呼び止められた。 振り向くと、そこにはショートカットで背の高い、マネージャーの山形先輩がいた。 山形先輩は高校部からの編入生で、俺とは面識がない。 だけど誰とも分け隔てなく接する人で、すごく好感が持てる。