fantasista 3 ー永遠にー







次の日……



仕事を終えて家に帰ると、柊がいた。

柊ってサッカー以外の趣味がないらしい。

毎日一人の時間は何をして過ごしているんだろう。



「あんた、いつも家にいるね」


と聞くと、


「お前がいなくならないか、見張ってるから」


なんて言われる。

心配しなくても、あたしは柊から離れないのに。

あたしが急にいなくなったことが、まだ柊を苦しめているのだと思い知る。




それよりも……



「あんた何それ!

何そのコケみたいな髪の色は!!」


あたしは叫んでいた。




だって……

だって、柊の髪は落ち着いた茶色だったはずなのに、その茶色が明るい青色になっているから。