次の日……
仕事を終えて家に帰ると、柊がいた。
柊ってサッカー以外の趣味がないらしい。
毎日一人の時間は何をして過ごしているんだろう。
「あんた、いつも家にいるね」
と聞くと、
「お前がいなくならないか、見張ってるから」
なんて言われる。
心配しなくても、あたしは柊から離れないのに。
あたしが急にいなくなったことが、まだ柊を苦しめているのだと思い知る。
それよりも……
「あんた何それ!
何そのコケみたいな髪の色は!!」
あたしは叫んでいた。
だって……
だって、柊の髪は落ち着いた茶色だったはずなのに、その茶色が明るい青色になっているから。



