「まあコイツ、ペチャパイのオトコオンナですから」 柊は諦めたように言う。 そんな柊に言い聞かせていた。 「悪かったね。あんたが好きな巨乳じゃなくて!」 こうやって罵りながら、舞さんたちとは別の道へと歩く。 寒い冬の風が強く吹き、思わず身を縮める。 柊と再会したのはまだ寒い春だった。 そして今は、すごく寒い冬。 もうすぐで柊と再会して一年が経つ。 たった一年だけど、あたしはすごく変わってしまった。