どうせ、山形先輩と柊さんは喧嘩でもしていると思った。 さっきの柊さんの怒りは、凄まじかったから。 だから、俺たちがもう一度謝ろうと思った。 なのに…… 部屋の中はしーんと寝り返っている。 その中で、ぎしっと何かの物音がした。 なんだか嫌な予感がする。 俺と剛さんは顔を見合わせた。