俺は剛さんに言う。
「俺、柊さんがやってるところも見たことあります」
「えっ!?マジで!?
みどりとか?」
剛さんはめちゃくちゃ反応するが、違いますよと答える。
「柊さんが、山形先輩と付き合う前です。
柊さん、屋上とか部室とかでやっていましたから」
そう、あの頃の柊さんは信じられなかった。
そんな最低な柊さんが山形先輩と付き合うから……俺はショックを隠せなかった。
真面目で清楚に見える山形先輩だけど、きっとあの頃から柊さんの手には染まっていたんだろう。
山形先輩が抱かれているところとかは見なくて、心底良かったと思う。
「なあなあ、柊ってどんな感じでやってんだ?」
興味津々の剛さんに、俺は告げた。
「遊びみたいな感じですよ。
俺らにわざと見せつけて、興奮するだろって」



